小説を読む充足感が短時間で
存分に味わえる幻想掌編小説集



信州の山奥に住む農民文学賞作家・鶴岡一生が
渾身の言葉で紡ぐ幻視の異空間。

文芸評論家・秋山駿から
「これが小説の描写というものだ」
賞賛された卓越した描写力と、
短歌や俳句の流れを受け継ぐ深い余韻。
夢と現が交錯する中に、四季の移ろいと日本の原風景が甦る。


まほろば夢譚

表紙をクリックすると、目次と収録作品の一部を、本のイメージのまま読むことができます。
(解像度はWEB用に落としてあります)
定価 1500円+税 ISBN978-4-86485-007-0  272ページ ハードカバー

鶴岡一生 著

7月中旬発売予定

アマゾンで予約受付中!

あえて文章に定型の枠をはめ、すべて同行数で書き綴った、
見開き完結の「微小説」集。
「春」「夏」「秋」「冬」「無季」各25編を収録。



写真 深沢次郎  装丁 村上顕一  挿絵 海老原拓夫



著者 鶴岡一生

1967年、大阪府八尾市生まれ
大阪府立八尾高等学校卒業 早稲田大学社会科学部中退
東京では、さまざまな職種で働きながら自主映画を製作・監督。
2006年、長野県上田市の標高1000メートル近い山奥に家族とともに移住。
炭焼きや農業に従事しながら地元紙にルポや対談、掌編小説を発表。
2010年、「曼珠沙華」で農民文学賞を受賞。
翌年、短編集「曼珠沙華」をほおずき書籍から刊行。
2012年、炭焼きの山仕事中の事故で左目を失明。




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